工業デザイン(プロダクトデザイン)
なぜ工業デザインなのか
デザインにできることは課題解決と新価値創造
現在、産業機械、工作機械、ロボット分野のメーカーのお客様のサポートにあたっているアドライズですが、 「ライバルメーカーの機械がデザイン性に優れているから、当社も力を入れたい」と頻繁にお客様からご相談をいただきます。
製品の魅力を高めたい
例えば、スマートフォンのiphoneや掃除機のダイソンは、価格が高いのにも関わらず多くのユーザーから支持を集めています。 機能性はもちろんありますが、洗練したデザインによるブランドイメージが大きく影響しています。モノ余りの時代でも本当によいモノは高くても売れるという良いお手本に思います。ライバル会社がまだデザインに力を入れていないなら、リードするよい機会となり、すでにデザイン実施済みなら、すぐに追いついて差をなくす戦略が有効です。
販売数を伸ばしたい
グローバルでの競争が激化する中、産業機械の分野においてもメーカー各社は差別化するための手段の一つとしてデザインに力を入れています。 特にヨーロッパなど海外メーカーの産業機械、工作機械、ロボットは、ユーザビリティを意識し、デザイン性に優れた造りになっています。また、WEBサイト、カタログ、展示会においてもデザインを統一し、強力なブランドイメージを生み出しています。性能、コスト、ブランド力が同程度の場合、デザインの良い製品が支持され、販売面でも圧倒的に有利になります。
海外ブランドに負けないために
アドライズの工業デザイナーは、お客さまからデザインをご依頼いただいた際に、競合となるメーカーのデザインを徹底的に調査します。コンセプト、造形、カラーコーディネート、ロゴなどのデザインによるブランドイメージから、操作性、メンテナンス性など人間工学の視点からのデザインの工夫を分析し、お客様の機械に合った最適なデザインを探ります。そして、売れる製品づくりに向け、最適なデザインを追求し、ご提案します。
機械カバー専門の工業デザイナーがスタイリッシュなデザインをご提案します
デザインは、商品販売への影響が大きい要素です。アドライズは、お客様の商品である機械の「デザイン性アップ」が重要テーマのひとつだと考えています。工業デザイナーは、まず機械の用途、競合機種、流行のデザインの調査を入念に行います。そこから始めて構想に入り、アイデアを出し、コンセプトを考え抜きます。考え抜いたアイデアをスケッチブックやイラストレーター上に形状とカラーとバランスで表現してゆきます。デザイン案件1件で、お客様に提案する案は通常3つですが、没案とカラーバリエーションを合わせると最終的に30案を裕に超えます。
産業機械専門の工業デザイナーが、売れる製品づくりに向け、最適なデザインを追求し、ご提案します。そして、機械カバー開発を丸ごとお引き受けするケースでは、デザイン決定後も、設計から試作製作、納品までデザイン監理に関わります。一方で、工業デザインのみご依頼のお客様には、ご希望により、コンサルティング契約が可能です。提案したデザインが実現できるよう、お客様の設計、製作を支援いたします。株式会社アドライズは、機械メーカーのお客さまのご要望に合わせ、最適な開発サービスを提供する体制を整えています。
アドライズは、お客様の製品の「デザイン性アップ」という目的達成のための支援をさせていただきます。
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その他、機械カバーに関わることであれば何でもご相談を承ります。悩みや不安がありましたらお気軽にご連絡いただければと思います。
変化のきっかけが生まれるお手伝いができればと思います。