レーザー計測機器は、レーザー光を利用して物体の距離や形状、動きを高精度で測定する装置です。中でも光ファイバー調芯装置は、精密な位置合わせを必要とする光ファイバーの接続や測定において、光通信機器の製造や新しい技術の研究開発、スプライシング作業に使用されます。この装置は外部の振動にも敏感であるため、除振台と組み合わせることで計測精度と安定性を確保しています。
ここでは、除振台を組み込んだ光ファイバー調芯装置の外装カバーデザイン事例をご紹介します。
レーザー計測機器のデザインにお悩みはありませんか?
- デザインによって製品の魅力を際立たせたい
- 製品の使いやすさを向上させたい
- 製品の安全性や規制基準に適合させたい
- 製品のコストや製造プロセスを考慮に入れたい
- 製品のメンテナンスや修理、改良まで考慮したい
お客様
産業機械製造メーカー様
製品名
レーザー計測機器
製品の概要
光モジュールの調芯と接着を実現するレーザ調芯装置
カバー仕様
サイズ:2000mm(W)x2000mm(D)x1500mm(H)
構造:板⾦カバー
材質:アルミニウム
お客様のニーズや課題を解決するためのご提案
ご要望
開発中のレーザー測定機器のカバーをデザイン・設計・製作したい。
レーザー光が漏れない遮蔽構造を提案して欲しい。
ご提案
メンテナンスのしやすさ
外装デザインでは、機器のメンテナンス性を考慮し、正面に開口部の広い扉を採用。視覚的デザイン
外装のカラーは、視認性や識別性を考慮しつつ、企業のイメージカラーを取り入れました。構造について
装置の組立手順を考慮し、外装カバーとカバー用フレームを分割構造にしました。
FDA規格に対応し、カバーに隙間を設けない設計。
扉には電磁ロックを採用し、外装には軽量で高強度のアルミニウムを使用。この材質は耐腐食性に優れ、熱管理や電磁干渉の抑制にも寄与します。
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アドライズではレーザー測定機器のカバーに精通した工業デザイナーが経験と実績を活かし、お客様のニーズに寄り添います。ぜひお気軽にご相談ください。