初めての方へ
工業デザインの流れと進め方 お見積りの依頼方法 プライバシーポリシー サイトマップ
機械カバーのカスタム制作とは
アドライズの”機械カバーのカスタム制作”とは、各種産業機械、工作機械、ロボットのカバーを専門に、工業デザイン(プロダクトデザイン)から板金設計・機構設計、試作・製作までの開発を提供する技術サービスです。
今、産業機械にデザインが求められています
メラビアンの法則によると、人は対象の第一印象を、視覚情報55%、聴覚情報38%、言語情報7%の割合で決めると言います。
自社の商品を広告するための媒体はWEBサイト、カタログ、展示会など色々ありますが、何れも第一印象は視覚情報と言語情報のみです。
したがって人であるユーザーが商品を比較判断する材料として、視覚情報が88%以上とほとんどを占めることになります。自動車、家電、情報機器などのメーカー各社が商品のデザインに力を入れているのは、ユーザーに商品を選んでもらう要素として重要だからです。
産業機械の目的は、現場での作業を補助、代行することです。これまでのユーザーは機械を選ぶ際は「作業を遂行する能力」を重要視していました。昨今、グローバル化による世界経済競争の激化により、産業機械の分野においてもメーカー各社は差別化するための手段の一つとしてデザインに力をいれています。商品である機械の高性能さ、高品質さ、ブランドの良さを表現するためにもデザインはとても有効です。
アドライズの”産業機械カバー制作”は、今日の競争環境において、お客様の製品である機械の”デザイン性アップ”のサポートをすることを目指しています。お客さまの機械カバー開発を丸投げでお引き受けすることにより、外観のデザイン性能アップ、さらに設計リソース確保と納期短縮にも貢献します。デザインのみ、設計のみ、製作のみといった、部分的なご依頼にも全力でサポートしていますので、デザイン性を高めたい、操作性を良くしたい、CEなど安全規格に対応したいなど、機械カバーに関する疑問点などがありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
少しでも多くの機械メーカー様へ最良のデザインを。
アドライズの”産業機械カバー制作”はそんな想いから始まりました。
株式会社アドライズについて
株式会社アドライズは2005年の創業以来、産業機械メーカーの設計・開発部門向けに技術サービスを提供してきた、機械系の設計会社です。
アドライズでは次の3つの事業を展開しています。
- 産業機械カバーのプロダクトデザイン
- FA設備の機械設計サービス
- SOLIDWORKSの教育
これらの事業を通して、お客様の製品設計・開発を支援しています。
実は、私たちアドライズは、産業機械の設計サービスからスタートした会社です。 代表の牛山直樹が、産業機械メーカーで設計開発の経験を積んだ後、設立しました。
事業開始から3年程経った頃、産業機械の開発プロジェクトの最中、その会社のライバル会社であるドイツ製の機械を見る機会がありました。その機械は、丸みのあるカバーで包まれていて、LEDで青く光っていて、表面にはネジが一切なく、まるでデザイン家電のような見た目でした。代表は「こんなにカッコいい機械設備があるんだ」と強い衝撃を受けました。
そこから私たちアドライズの開発サービスにデザインを取り入れ始め、
プロダクトデザイン事業の”産業機械カバー制作”に展開していくきっかけになりました。
長年取り組んできたこの事業ではお客様に喜んでいただくことも多く、本当に誇りをもっていまして、「日本の産業機械を格好よくしたい」そんな想いで臨んでいます。
産業機械とデザインに強い設計会社だからこそできるプロダクトデザインがあります。
デザイン会社の選定は慎重に
色々な企業のご相談をお聞きしていると、自社商品のプロダクトデザインがうまくいっていないことが多いように感じます。
「外部のデザイン会社に依頼したが、量産数量が少ないのに樹脂成型加工を提案された。サポートが弱く、提案のデザイン通りに設計できなかった。」という言葉を口にされます。
現在お付き合いしているデザイン会社が決して悪いわけではありません。
ただ1つ言えることは「分野の専門性が合っていない」恐れがあるということです。
どんなに見た目が良いデザインでも、生産数量や条件に合ったコストでなければ実現できません。
また、板金加工を理解していないデザインは、設計が極めて困難です。
依頼先のデザイン会社によっては「産業機械について知らない」、「設計や製作、加工について知らない」まま、デザインを行います。
提供する側とされる側の間に知識のギャップが生まれるために、やがて不満へと変わっていってしまいます。
アドライズは、産業機械カバーのプロダクトデザイン事業の経験とノウハウを活かし、見た目の性能アップはもちろん、設計・加工・生産コストの条件面でも実現できるデザインをご提案いたします。デザイン依頼先の選定を、ただ見積りが安かったり、デザイン性が優れているだけで決めてはいけません。
「見た目の性能アップ」を「実現」してくれる会社に重きを置いて選定することをおすすめします。