今回も図面ドキュメントで使えるテクニックを
ご紹介いたします。
図面ドキュメントで寸法を
自動で挿入したとき、思うような位置に
入らなくて困ったことはありませんか?
今回は、そんな時に使えるテクニックの一つ、
寸法を他のビューに移動する方法をご紹介します。
※寸法の自動読み込みコマンド『モデルアイテム』を使用し、
思った位置に寸法が入らない時に使用できます。
それでは、早速操作方法を見ていきましょう。
例題として、下面図の直径10を断面図に移動してみます。
Shiftキーを押しながら寸法を断面図のビューへドラッグします。
断面図のこのあたりでドロップ。
寸法をドラッグして配置を整えます。
この寸法の移動は、
移動先にある同じ要素の同じ寸法箇所に移す場合にのみ有効です。
余談ですが・・・
寸法の移動があるならコピーは?
と思いますよね。
もちろんあります。
寸法をコピーするには、
Ctrlキーを押しながらほかのビューにドラッグします。
*******
ということでまとめ。
図面ドキュメントで
寸法を移動する →Shiftキー+他ビューへドラッグ
寸法をコピーする→Ctrlキー +他ビューへドラッグ
前回の記事でも、矢印を分岐させるためには
(=元を残しながらのコピー)Ctrlキーでしたね。
★★★★★★★★★★お知らせ★★★★★★★★★★★
現在6月発売を目指して映像教材を開発しております。
図面の基礎知識から学べる内容となっております。
ご興味ある方はメルマガで詳細を先行配信しておりますので
ご登録ください。
下記メールセミナー受講者限定配信です。
↓ ↓ ↓
https://adrise.jp/cadrise/download/mm_setup01/