今週もご応募いただいた質問に回答します。 ***** スカラーロボットの3D動作の表現する場合、 ケーブル部は変形を含む3D動作となるため 動画のような表現は3D-CADでの表現は 不可と諦めていますが、 動画に近い表現が可能でしたら、教えてください よろしくお願いします。 *****
二つの物体をケーブルでつなぎ、 移動させるという簡単なアニメーションの 作り方でご案内しますね。 まずは部品の作成。 仮にこのようなブロックを作成しました。 カーソルがある先にはケーブルの接続場所となる 「点」を付けてあります。 ケーブルは後で付け足しますので、 部品として必要なのはこれだけです。 これをアセンブリドキュメントで配置します。 下のブロックは動いて欲しくないので、 右クリックして出てきたメニューから「固定」を 選択しておきます。 アセンブリ上で新しく3Dスケッチを開始します。 この二つの間を3Dスケッチで描いた スプラインのケーブルでつなぎます。 スケッチコマンド下の三角ボタンから 「3Dスケッチ」に入り、スプラインのコマンドへ。 ブロックの上につけた点から点へ、 一致の合致を付加して描いてください。 ケーブルは伸縮性がないと考え、スマート寸法にて 寸法も入力しておくことが可能です。 (ここで完全定義してしまうと後で動かせないので 必要最低限の定義のみにしてください。) 「既存部品/アセンブリ」から「新規部品」をクリック。
加わりました。 先ほどの3Dスケッチをエンティティ変換で持ってきます。 フィーチャータブが出現しているので、「スイープ」。 基本形状ができました。 あとは、動かすのみですね! 画面左下のモーションスタディをクリック。 アニメーションの画面下半分にでました。 例えば、10秒のところでクリックし、 10秒後に動いておいてほしい場所に 上のブロックをドラッグして動かします。 「再構築」 「計算」 再生を押すと、10秒かけて ずらした場所へと徐々に移動していく様子が 見られます。 同じようにタイムラインをずらして ブロックを任意の場所に持っていくことで アニメーションを作成することが可能です。 保存したい場合は こちらをクリックするとavi形式の 動画をとることが可能です。