【レイアウトスケッチ】スプーンを作ってみよう02

 

昨年末、↓でスプーンのスケッチ課題を出させて頂きました。

今回からは立体にしていきますよ!

【スプラインの使い方】スプーンを作ってみよう

 

早速作ってもらったファイルを開いてから続きをお読みください。

 

まずは今あるスケッチを押し出しフィーチャーで
厚み20mmの立体にします。

 

でも今のままでは折角キレイなスケッチが描けても、
キレイなスプーンにはほど遠いですよね。

スプーンを横からよく見ると、曲線で斜めにできています。

ですから次は、断面形状を作ります。

 

 

 

【課題】下図のようなレイアウトスケッチを作成してみましょう

※ヒント:スケッチコマンドで作ります。
寸法は3箇所だけですが、拘束によって形状は完全定義できます。

sp2-2

スケッチ出来ましたら名前を「レイアウトスケッチ」に変更しておいてください。
(ツリーの名前をダブルクリックすると編集できます)

sp2-3

 

 

これだけだと物足りない方もいると思いますので、
柄の部分もやっちゃいましょう。

先ほど作ったレイアウトスケッチを元に下図の形状を作ります。

sp2-8

変な形ですが、最後に「組み合わせ」で重なってるところだけ残す操作が入り、
ちゃんとスプーンになります。

スケッチは↓こんな感じ。(この拘束マークは?色々お試しください!)

sp2-4

これを下記設定で押し出します。

・スケッチ平面
・中間平面
・幅40.00mm
・片側に押し出し
・厚み1.00mm

 

さて、また次回に続きます。
次回はすくう部分(「つぼ」というんですね)の
丸みを「回転」を使って作り、
今回作った柄と「ロフト」でつなげます。

お楽しみに♪

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