今回も図面ドキュメントで使えるテクニックをご紹介いたします。 ドキュメントプロパティで寸法を中央配置に設定しておくと 自動的に中央に寸法が配置されて便利です。 中央配置設定の場合、補助線や中心線とかぶってしまった時 直線寸法などは下図のように寸法配置のプロパティで中央揃え を外して移動させることができます。 しかし、直径(半径)寸法の場合は、寸法配置のプロパティでは グレー表示になっていて中央揃えを外すことができません。 そんなときに便利な機能を紹介します。それでは、操作方法を見ていきましょう。
配置を変えたい直径(半径)寸法を右クリックします。 表示オプション → 寸法中央揃え のチェックを外します。 これで寸法をドラッグすると、自由に動かすことができます。 あまり多用することはありませんが、知っていると便利な機能です。 お試しいただけたら幸いです。
【図面テクニック】直径(半径)の寸法配置を一ヶ所だけ変える
- 2021年8月19日
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