干渉認識

今回は【干渉認識】についてご説明します。

干渉認識とはその名の通りアセンブリ内で干渉している箇所がないか、
調べてくれる機能になります。
一目で問題がある箇所が分かるので非常に便利です。

 

 

これはUSBのアセンブリです。

このアセンブリについて干渉箇所があるか確認してみましょう。

USB001
メモリ基盤、ケース(下側)、ケース(上側)の3部品から構成されています。

USB001-01USB001-02USB001-03
パッと見では干渉している箇所があるかわかりません。

 

 

ケースを透明にしてみます。

…しかし、まだわかりずらいです。

USB002

 

 

 

早速干渉認識してみましょう。

CommandManagerの中に評価タブがあります。
その中に干渉認識があります。

USB003

 

 

 

選択構成部品に調べたいアセンブリを入れて「計算」をクリックします。

USB004

 

 

すると結果が表示されます。
5箇所干渉しているようです。

USB005

 

 

モデルを見ると赤くなっているところがあります。
ここが干渉箇所です。

USB006

 

 

5箇所全て選択すると図のようになりました。
ケース(下側)のピンが干渉していることがわかったので修正します。

USB007

 

 

今回は図のように設計変更しました。

USB008

 

 

再度干渉認識をして、干渉箇所が無くなったことを確認できました。

USB009

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