今日ご紹介するのはコレ↓ ↓ ↓
見たことありますか?
「マウスジェスチャー」という機能です。
グラフィックス領域で右クリックしたまま任意方向にドラッグすると、これがカーソルの周りに出現します。
カーソルを上下左右に移動させることでメニューを選ぶことができます。
上記は4メニューですが、8メニューに設定することも可能です。
図面、部品、アセンブリ、またはスケッチで、ツールまたはマクロを呼び出すことができます。
デフォルトでは表示方向を中心に設定されています。
スケッチ編集中のマウスジェスチャーはこちら↓ ↓ ↓
例えばスケッチ編集中には
スケッチを描いて、寸法を入れて・・・という動作が
都度画面左上のコマンドボタンを押しにいきますよね。
でも、このマウスジェスチャーを使えば、モデルからカーソルをちょっと外した
グラフィックス領域で少しだけドラッグするだけで、よく使うスケッチの
直線、円、矩形等を描くモードにすぐ入れます。
描き終わったらマウスジェスチャーの上側にあるスマート寸法で
寸法も入れられます。
つまり、マウス動作が最小限に抑えられます。
でも、このメニュー使いにくいなぁ。。
こんなのあってもあんまり便利にならないなぁと感じる方もいると思います。
設定が出来ます!
マウスジェスチャーというタブがあります。
この画面から設定します。
右上でメニューの数が4か8動作かを選べます。
部品・アセンブリ・図面・スケッチのそれぞれの状態で出るメニューを選べます。
出したいコマンドを探し、そのマスにカーソルを合わせると三角ボタンがでるのでクリック。
設定したい方向を選択しておきます。
いかがでしたか?
マウス移動の僅かな距離を短縮させるだけといえばだけのコマンドですが、
この使用に慣れると
「ものすごく便利で他の端末使った時に出てこないと使いにくくてしょうがない」
という感想も出ていました。
よく使うメニューなど、自分なりの設定で使用してみてくださいね。
最後に設定すると便利かもしれないコマンド
(実際に使用している設計者に聞きました)を下記にご紹介します。
・部品
穴ウィザード、スケッチ、測定、選択アイテムに垂直 など
・アセンブリ
測定、左側面、右側面、選択アイテムに垂直 など
・図面
モデルの挿入、直線、円、スマート寸法 など
・スケッチ
押し出し、押し出しカット、スマート寸法、選択アイテムに垂直 など