前回は「部品のミラー」についてご紹介しました。
勝手違いの部品を別ファイルで作れました。
↓ ↓ ↓
こちらは、単純に勝手違いの部品が欲しいときや、
部品のみの設計で完結するとき などに有効です。
部品が複雑だったり、組立の時には
また違った有効なコマンドがあります!
「構成部品のミラー」
今回も前回と同じモデルでやってみます。
でも、今回はアセンブリドキュメントで開いてくださいね。
部品を置く場所はどこでもかまいませんが、
原点など合致をつけて配置すると、
ミラー後の部品も固定されてしまい動かせなくなりますので
配置も気をつけてくださいね。
(下図のように【(固定)】と入っているか
どうかでわかります。)
さて、ミラーしたい部品を配置したら、
「構成部品のミラー」を選択します。
「構成部品パターン」内
すると、左側にメニューが出現します。
ミラー平面やコピーする部品を選択してOKすると
できました。
部品としては一つしか作成していませんが、
このようにミラーすることで2つ以上に増やしていけます。
こちらも部品のコピー同様、コピー元の形状と
リンクしていますので、部品編集の際は注意が必要です。
ただ、今回のはもう少し編集が可能で、
リンクしないでミラーすることも可能です。
「構成部品のミラー」を選択して出てきたメニュー
ここを進むと、
・ミラー後部品の回転
・新規ファイルとして保存
・リンクを解除
といったことまで可能になります。
色々試してみてくださいね。